▼□△■▽□▲□▽■△□▼□△■▽□▲□▽■△□▼□△■▽□▲
2011年は福島第一原発の事故を受け、
脱原発に向けての具体的な議論が盛んに行なわれた年でした。
また、原発に象徴される成長主義経済のほころびが表れ、
国内のみならず世界中で成長指向の市場主義経済からの
脱却が叫ばれました。
そんな中、私たちにオルタナティブとなりうるヒントを
与えてくれるものの一つが
何千年と続く持続可能な先住民族の暮らし方と叡智ではないでしょうか?
ところが、私たちはそんな持続可能な暮らしを破壊し、
「先進」的な生活を押し付けようとしています。
そんな先住民族が直面する実態をドキュメントした映像作品、
あるいは失われゆく文化を記録した資料映像などを
収集・公開するウェブサイト先住民族Channelを
この度、オープンしました。
本セミナーでは、そのサイトオープンの記念として
オーストラリアのウラン鉱山開発によって
土地を収奪された先住民族のインタビュー映像や
ブラジルのエネルギー政策に翻弄される
アマゾンの先住民族の言葉を記録した映像を見たうえで
その分野の活動家・研究者に詳しい話をうかがい、
これからの時代の暮らしのあり方を一緒に考えます。
みなさんのご参加をお待ちしております。
▽──────▲──────▽──────▲──────▽
【日時・場所】
2012年1月21日(土) 14:00〜16:00(予定) 13:30開場
PARC自由学校2F教室
〒101-0063
東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル2F
地図はこちらをクリック
【参加費】
資料代 500円
【ゲスト・スピーカー】
・細川弘明
アジア太平洋資料センター(PARC)共同代表、京都精華大学 人文学部
(環境未来コース)教授、高木仁三郎市民科学基金 ・ 理事、グリーンピー
ス・ジャパン理事。
アボリジニーの環境知識、伝統的な資源管理の技術、先住権運動を研究。
最近の著作では、生物多様性保全条約と先住民族の権利の関係につい
て集中的に論じている。
福島原発事故後は、京都精華大の山田國廣教授と福島大学の中里見
博准教授らが立ちあげた「放射能除染・回復プロジェクト」に参加し、福
島市内各地にて通学路ホットスポット調査、民家・農園・駐車場などの
除染テストを実施してきた。
・印鑰智哉さん
オルター・トレード・ジャパン デジタルメディア担当。
アジア太平洋資料センター、ブラジル社会経済分析研究所やNGO・市民
運動団体のインターネット活用支援を行うJCA-NETなどで活躍、様々な
サイバーアクションに挑戦してきた。
Twitter経由で各国民衆運動の連携を模索し、ブラジルを中心にアグリビ
ジネスや人権状況をモニターしている。
【先住民族Channelとは?】
世界の先住民族の文化、伝統的資源管理方法や
権利を守るための活動が動画で見れる新ウェブサイト!
本セミナーの内容にも関わる動画が多数無料で視聴できます。
http://act.parc-jp.org/channel/
【参加申込】
下記のフォームをコピー・ペーストし、必要事項を記入の上
PARC事務局(office@parc-jp.org)へお送りください。
その際、件名は「先住民族セミナー申込」とするようお願い致します。
■先住民族セミナー参加申込フォーム■□■□■□■□
・お名前:
・当日知りたいこと:
・このセミナーを何で知りましたか:
・今後PARCから同様のイベントお知らせメールを:
(希望する・希望しない)
■以上□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
【お問合せ】
特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC)
担当:田中 滋
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F
TEL.03-5209-3455 FAX.03-5209-3453
http://www.parc-jp.org/ E-mail: office@parc-jp.org
△──────▼──────△──────▼──────△
※本セミナーはKDDI財団の助成を受けて制作した、
ウェブサイト先住民族Channelオープンの記念で開催され、
同財団による助成を受けて開催致します。