今、沖縄では辺野古新基地建設をはじめとして、自衛隊基地建設の強行や全国にも広がるPFAS汚染、市民運動を規制するかのような土地規制法など、様々な問題が起きています。
沖縄で起こっていることを俯瞰してみると、日本全体が深刻な状況に陥っていることが見えてきます。
PARCでは、専門的見地から高江や辺野古のずさんな米軍基地建設工事や計画を指摘し続ける土木技術者の奥間政則さんをお呼びして、土地規制法の問題を中心に最新情報をお話ししていただきます。
沖縄で今、何が起こっているか、現場からの最新報告を聞き、私たちにできることを考えていきましょう。
大勢の方のご参加をお待ちしております。
【日時】
2024年3月26日(火)19:00~21:00 ※開場18:30
【会場】
PARC自由学校教室
(東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル2F ※地図)
【参加費】
1,000円
【定員】
30名:事前にwebサイトからお申込いただいた方を優先入場させていただきます。
【申し込み方法】
以下のPARC自由学校ウェブサイトよりお申し込みの上、事前に参加費の支払いをお願いします。
(クレジットカード、Paypalまたは銀行振込・郵便振替での支払いが可能です。)
※終了しました
■奥間政則(おくま まさのり)さん プロフィール
1965年9月14日生まれ(出生地:奄美大島) 58歳
沖縄県国頭郡大宜味村在住
職業:建設業(1級土木施工管理技士)
2015年から基地反対運動に関わりながらハンセン病の差別問題にも取り組んでいて、2017年に東京新聞にその活動が掲載されたことをきっかけに、全国で基地問題とハンセン病問題の二つの国策を訴える活動を始めるようになりました。ハンセン病問題は国策による差別で親子の絆が引き裂かれた事実を、怒りを込めて訴えています。
基地問題に関しては土木技術者として工事の経験を活かし、技術的な面から工事の問題点を指摘してきたことが物理学者、地質学者、行政法学者といった人たちともつながり、辺野古の調査団としても活動しています。2018年から始めたドローン活動で、南は与那国島から北は種子島近くにある馬毛島の各島々の軍事施設をドローンで捉え、急速に進む‟琉球弧”の軍事化を全国に訴えてきましたが、2022年に沖縄はやまと(日本)に復帰して50年という節目の年に、日本政府は再び沖縄を戦場にしようとさらに軍拡を進めているので、今では強い危機感を持って訴えています。基地から発生する有毒な PFAS 流出問題や市民を弾圧する土地規制法の問題は沖縄だけでなく全国的な問題でもあるので、やまとのメディアが報じない日本の実態を全国で訴え続けています。
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【主催・問合せ先】
NPO法人アジア太平洋資料センター(PARC)
東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F
TEL : 03-5209-3455
E-mail : office@parc-jp.org