PARC
私たちが変わる。世界を変える。
アジア太平洋資料センター

すべての人びとが対等・平等に暮らせる、いまのようでない世界へ

特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(通称PARC:パルク)は、南と北の人びとが対等・平等に生きることのできるオルタナティブな(今のようでない、もうひとつの)社会をつくることをめざしています。

世界からの情報の収集や発信、研究、自由学校を中心とした教育、さまざまな講演会やワークショップ、政府や国際機関への政策提言活動など多様な市民活動を行っています。

わたしたちは、自分が変わることで日本の社会が変わり、南の人びとと共に生きていける社会ができると考えています。 世界の多様な人びとと国境を越えて出会い、考えや視野を広げるようエンパワーしあい、ネットワークを広げるための媒介役となることをめざしています。

「資料センター」として国内外の民衆をつなげる

アジア太平洋資料センター(PARC)が設立されたのは1973年ですが、活動のルーツは日本のベトナム反戦運動「ベトナムに平和を!市民連合(通称:べ平連)」に集った有志が英文雑誌『AMPO』を発刊したところにあります。

この雑誌のサブタイトルは「A Report from the Japanese People’s Movement(日本の民衆運動からの発信)」。この名が語るように、英文『AMPO』はこの時代に日本の新左翼や三里塚、水俣、沖縄などの民衆運動について海外に伝える役割を果たしてきました。

そして、『AMPO』を通じて情報を発信する中で、逆に海外の仲間や友人・運動体から多くの発行物や資料が届くようになっていきました。NGOや運動体のニュースレターや雑誌、年報や活動報告書、単行本、時には近況を伝えるお手紙やメモと写真など、その形態は様々ですが、どれもそれぞれの国や地域の中で今のようでない、よりよい社会を目指して丹念につくられた資料であり、時代を紡ぐ記録でした。

「アジア太平洋資料センター」という名の由来は、その資料を集積し、それを通じて人びとを国や地域、分野を超えてつなげる媒介者となるところにあります。

現在、これら資料のほとんどは立教大学共生社会研究センターに所蔵されています。(詳しくはこちら

調査研究

市民の目線で、国境を越えた調査活動をしています。これまでに、アジアにおける自由貿易地域研究、日系多国籍企業研究、バナナ・エビ研究、グローバリズム研究会などを行いました。 自分の足で歩き、自分の目で見、鼻で嗅ぎ…ということを基本に、専門家に頼らず自分たちの力で調査する「はだしの研究者」を生み出していくことも目的にしています。

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政策提言 & アドボカシー

PARCは日本に活動の基盤をおくNGOですが、その活動は価値観を共有する世界中のNGOと結びついています。こうしたつながりを力に、政府開発援助(ODA)や累積債務問題、貧困や差別根絶などの社会開発問題、貿易・投資問題などをめぐって、日本政府や国連諸機関、IMF・世界銀行などに意見を申し入れ、具体的な提案をする政策提言を行なっています。

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PARC自由学校

市民のための学びの場を、「PARC自由学校」として提供しています。受講生自身が、自分たちの暮らしが世界とつながっているという視点から、世界を知り、そのことを通して日本社会を捉え、アジアをはじめとした世界の人びとの現実、暮らしを知り、出会い、そこに根ざした新しい関係性をともにつくっていこうとする学びの場です。現実を知り、どう変えていくのかを考え、議論し、オルタナティブな社会を構想していくことをめざしています。

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オーディオ・ビジュアル(AV)作品の制作

世界の現実をとらえ、社会を見つめなおす視点を提供する映像作品を制作、販売しています。これまでに、『甘いバナナの苦い現実』『スマホの真実』『プラスチックごみ』『どうする?日本の水道』『プラットフォームビジネス―「自由な働き方」の罠』『希望の給食』など50本以上のビデオ作品があります。図書館や学校現場、開発教育の現場などでひろく活用されています。

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出版

PARCは英文雑誌『AMPO』の発行に活動のルーツを持ち、そのほかにも、日本語雑誌『世界から』(1979年~1992年まで、全42冊)、『オルタ』(1992年から季刊誌として5号発行後、2016年まで月刊及び隔月刊で発行)や各種オリジナルブックレットを出版してきました。これら出版物の一部は2023年12月以降、50周年を記念してデジタルアーカイブとして閲覧できます。

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