※定員に達したため締切ました。
渦中の島、沖縄は私たちに多くの問いを投げかけます。米軍基地はこれまでにも沖縄の負担に与えており、その負担が少なくなる見通しは全くありません。今年になって明らかとなった米兵による暴行事件は沖縄に押し付けられた負担の氷山の一角にすぎません。
私たちはこれを座して黙認していられるでしょうか?
しかも昨今では米軍に加えて自衛隊まで基地を拡大させ、琉球弧(南西諸島)の軍事化を急激に進めています。そこへ沖縄を狙い撃ちして抗議の声を黙らすかのような「土地規制法」が可決され、弾圧は強まる一方です。
このツアーでは、辺野古のキャンプシュワブゲート前や、新基地建設のための土砂搬送を阻止する行動が行われている本部塩川港・安和桟橋、琉球弧のミサイル本部となった自衛隊勝連基地周辺など軍事化と抵抗の象徴的現場や戦跡を訪れます。
沖縄各地の活動の現場と歴史を巡り、人びとと出会い、繋がり、ともに抗議の声を上げ、社会の暴力に立ち向かうために考える4日間の旅です。
■旅の概要
●日程:2024年11月21日(木)~11月24日(日) 3泊4日
●参加費:78,000円(3泊宿泊費、1日目夕食代、2日目朝・昼・夕食代、3日目朝・昼・夕食代、
4日目朝食、現地での移動費、入場料、保険代など込み)
●集合:2024年11月21日 12時那覇空港
●解散:2024年11月24日 12時那覇空港
※本ツアーは現地集合・現地解散となります。集合場所への交通は各自でご手配ください
※24日昼の本ツアー解散後、希望者は南部戦跡・聖域オプショナルツアー
(別途参加費5,000円。施設入場料は別途実費)にご参加いただけます
※宿泊は原則として数名ずつでの相部屋となり、個室での宿泊はできません
※現地では原則として貸切バスでの移動となります
●定員:17名
※定員に達したため締切ました。
●申し込み締切:2024年10月31日(木)
※期限前でも定員に達し次第、締切とさせていただく場合があります。
※締切後のお申込みについてはお問い合わせください。
案内人:太田武二(命どぅ宝ネットワーク代表)
1949年宮古島生まれ。東京育ち。
運転手として働きながら、さまざまな平和活動・集会に参加。
沖縄を軍事拠点から平和の要へ変えるための運動の中で三線を弾き始める。
自ら集会や芸能文化祭、スタディツアーなどを企画・開催。
■日程・プログラム(予定)
<11/21(木)>
12:00 那覇空港集合。貸切バスにて辺野古に移動。キャンプシュワブ前テント訪問。ゲート前の行動に参加。海のテント訪問、瀬嵩の浜から大浦湾の埋め立て現場を見学。辺野古民宿「クッション」宿泊
<11/22(金)>
大浦湾を巡る船に乗船、船から大浦湾見学(現地の天候、状況によっては中止になることもあります。ご了承ください)。辺野古の海へ投入される土砂積込への抗議行動が行われている塩川港、安和桟橋訪問、西浦昭英さんにお話を伺う。抗議行動に参加。今帰仁村へ移動。途中、本部町八重岳で予定されていた自衛隊の演習を市民の力と桜で阻止した現場の八重岳の桜を見学。今帰仁城見学など。今帰仁宿泊。バーベキューの夕食。
<11/23(土)>
谷山博史さん(日本国際ボランティアセンター顧問/土地規制法対策沖縄弁護団/沖縄対話プロジェクト発起人)に土地規制法の問題についてお話を伺う。今帰仁村からうるま市へ移動。琉球弧のミサイル部隊の本部となった陸上自衛隊勝連分屯地、陸上自衛隊分屯地と米海軍が隣接しているホワイトビーチ等見学(※現地案内人調整中)。読谷村へ移動。チビチリガマ、シムクガマ、残波岬など見学。読谷村民宿「何我舎(ぬーがやー)」宿泊
<11/24(日)>
読谷村から那覇へ移動。道中、道の駅「かでな」から嘉手納基地見学、佐喜眞美術館見学、嘉数高台公園から普天間基地見学。12時 那覇空港1次解散。
※解散後、希望者はランチ&南部戦跡と聖域をめぐるオプショナルツアーにご参加いただけます。玉城グスクとその近辺の聖域、魂魄の塔、平和祈念資料館、などを巡ります(予定)。参加費5,000円(昼食付き、施設入場料は別途実費)。17時 那覇空港 2次解散。
<注意事項>
※スケジュールは現地の状況・天候などにより変更になる場合があります。
※本ツアーは那覇空港集合・解散になります。
■お問い合わせ
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東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F
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