SDGsの達成期限まであと5年-。
世界は持続可能な社会に近づくどころか、様々な分野で後退の様相を示しています。しかし、国内外では、小規模でありながらも持続可能な社会を体現する事例があります。その多くは資本主義経済で当たり前とされる概念を覆し、「社会的連帯経済」を織りなす事例と言えます。
障害者支援から始まり、地域農業の六次産業化など、地域循環型共生事業に発展させてきた和歌山県「麦の郷」。社会的に不利は状態におかれている当事者を軸に課題解決のため広範な人々とつながりを深め、コミュニティを形成する“ほっとけやん”ネットワークが生み出すつながりの経済とは?
■訪問先:【和歌山】麦の郷(社会福祉法人一麦会)
[事前学習]8月4日(月)19:00~ ※オンライン
講師:藤井敦史(立教大学コミュニティ福祉学部教授/社会的連帯経済推進フォーラム運営委員/(一社)協同総合研究所常務理事/元PARC理事)、野中康寛・湯浅雄偉(社会福祉法人一麦会)
[現地訪問]9月13日(土)~15日(月・祝) 2泊3日
・集合:9月13日13:00頃 JR「粉河」駅集合(予定)
・解散:9月15日12:00頃 JR「粉河」駅付近(予定)
〈プログラム(予定)〉
プログラムでは、ものづくりや表現活動、無農薬の循環型農業、ひきこもり者の社会参加を支援する「創カフェ」の運営など、多様な取り組みを展開する「meglück(めぐりゅっく)」をはじ
め、生涯学習に取り組む「ゆめ・やりたいこと実現センター」など、様々に広がる活動をご紹介いただきます。また、紀ノ川農協の組合長など、地域でつながる方々などのお話も伺い、麦の郷の活動の理念を学びます。
[参加費]62,000円
※プログラム費、2泊宿泊費、食費(1日目昼・夕、2日目朝・昼・夕、3日目朝)保険代など込み
定員:15名 申し込み締切:2025年8月29日(金)
※8/4開催の事前学習会については、事前学習会終了後、録画を公開予定です。
◆本講座のお申込み・詳細はこちら
https://www.parcfs.org/sse2025
【共催】アジア太平洋資料センター(PARC)・社会的連帯経済推進フォーラム
【後援】2025国際協同組合年事業
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[注意事項]
※本ツアーは現地集合・現地解散となります。集合場所への交通は各自でご手配ください
※宿泊は数名ずつでの相部屋の場合があります。個室での宿泊希望の方はコース選択時にご注意ください。
※期限前でも定員に達し次第、締切る場合があります。
※締切後のお申込みについてはお問い合わせください。
●お申し込み・お問い合わせ
特定非営利活動法人アジア太平洋資料センター PARC自由学校
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F
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