あらゆるものを商品化することで利潤を追求するグローバル企業。企業による支配に声を上げる人びとの姿を描いた翻訳ドキュメンタリー7作品を収録。
セット収録内容
ボルネオ事件―熱帯林を破壊するダークマネー
マレーシア・ボルネオ島の熱帯林破壊には巨額の贈収賄がかかわっていた。環境活動家や先住民族の闘士らは、命がけの調査と告発によって、世界のメガバンクを巻き込む腐敗政治のネットワークに切り込み、33年間続いた独裁政権を打倒する。【詳しく見る】
2020年/78分/一般価格:3,000円+税 図書館価格:15,000円+税
最後の一滴まで―ヨーロッパの隠された水戦争
私たちが生きていく上で必須である「水」。水道サービスは誰が担うべきなのか? ヨーロッパ6カ国の取材から浮かび上がる、水道民営化の実態と「再公営化」の潮流。日本でも進む水道事業への民間参入に疑問を投げかける。【詳しく見る】
2018年/59分/一般価格:3,000円+税 図書館価格:15,000円+税
種子(たね)―みんなのもの?それとも企業の所有物?
ラテンアメリカを駆け巡った通称「モンサント法案」。多国籍企業による種子支配の実態と、種子を守り、地域の経済や文化、食料主権を守る人々の闘いを追う。【詳しく見る】
2018年/本編41分+解説編30分/一般価格:3,000円+税 図書館価格:15,000円+税
薬は誰のものか―エイズ治療薬と大企業の特許権
なぜ本当に必要としている人々に薬が届かないのか?そこにはグローバル製薬大企業の特許権という壁があった。命を救うために奔走した医師、NGO、ジェネリック企業-貿易のあり方を問う問題作。【詳しく見る】
2017年/84分/一般価格:3,000円+税 図書館価格:15,000円+税
遺伝子組み換えルーレット―私たちの生命のギャンブル
米国で起こっている遺伝子組み換え食品による健康被害――。医学・医療関係者、政府の食品安全審査に関わる研究者、自閉症やアレルギーに苦しむ子どもの親たち、家畜の健康障害を扱った獣医など、多数の証言と科学的根拠(エビデンス)からその実態を浮かび上がらせます。【詳しく見る】
2015年/85分/一般価格:4,000円+税 図書館価格:15,000円+税
バナナの逆襲 1・2
バナナ農園の労働者たちが巨大多国籍企業ドールに対して起こした訴訟を描いた第1話「敏腕?弁護士ドミンゲス、現る」と、その映画の上映が企業によって妨害される過程を追った第2話「ゲルテン監督、訴えられる」の全2作品からなるシリーズ。【詳しく見る】
2016年/各87分/一般価格:各3,000円+税 図書館価格:各15,000円+税