日本国内では林業従事者が減少して山林の荒廃が問題となる一方、日本が木材を輸入する海の向こうでは熱帯林破壊が続けられてきた。貴重な森林を未来に残すために何が問われているのか? 身近な木材の背後にある課題を知る2作品を収録。
セット収録内容
壊れゆく森から、持続する森へ
国土の約7割を森林が占める日本。しかし、林業従事者の減少の一方で、政府は林業の大規模化・集約化を促進。全国で皆伐が進み、各地で土砂災害を誘発する原因となっている。日本の森林政策課題を取材。「持続可能な林業」の道を探る。【詳しく見る】
2020年/39分/一般価格:4,500円+税 図書館価格:15,000円+税
ボルネオ事件―熱帯林を破壊するダークマネー
マレーシア・ボルネオ島の熱帯林破壊には巨額の贈収賄がかかわっていた。環境活動家や先住民族の闘士らは、命がけの調査と告発によって、世界のメガバンクを巻き込む腐敗政治のネットワークに切り込み、33年間続いた独裁政権を打倒する。【詳しく見る】
2020年/78分/一般価格:3,000円+税 図書館価格:15,000円+税