年々河川の増水やサイクロン、わずかな海面上昇によって浸食されるバングラデシュを取材し、その暮らしを脅かされる人びとの声を紹介するとともにその影響に加担する日本などの先進国の思惑があからさまな化石燃料の発電事業を紹介します。バングラデシュの人々は、悪化する気候危機で安全と安心を奪われるだけでなく、それが債務としてのしかかることで国の展望や未来さえも奪われています。
本作品は開発・気候資金アドポカシープロジェクトの協力のもとで制作しました。
演出・撮影・編集:山口勝則
協力:開発・気候資金アドボカシープロジェクト、
アフリカ日本協議会、グリーンピース・ジャパン、
国際協力 NGO センター
特別協力:Fair Finance Guide Japan
本編21分/2025年3月