2025年9月に開催した「連続学習会 :『お米高騰』問題から考える日本と世界の農と食ー『食の民主主義』のために」(全3回)について講義部分のみ、アーカイブを公開しこちらのページに掲載しました。
同連続学習会は、2025年夏より「日本のお米」に関する映像作品が制作されることに伴い開催しました。連続学習会を通して制作プロセスを多くの方にオープンにし、企画を一緒に考えてくださる専門家の方と参加者の皆さんで学びあいながら、映像作品の主題や取材内容などを決定していくことが目的です。
全3回を通して米高騰の背景にある農政の現状や、生産現場の声、消費者として何ができるか等、日本の「お米」を巡る課題を様々な観点で検討しました。今後は学習会の議論を活かしながら、映像作品の制作を進めていきます。是非、下記からご覧下さい。
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【第1回】
食の民主主義をどう実現できるか―「お米の高騰問題」から考える農村、農政、「下からの自給論」
日時:2025年9月8日(月)19:00~21:00
講師:大野和興(農業ジャーナリスト)
聞き手:松平尚也(宇都宮大学農学部助教、NPO法人AMネット代表)
資料:第1回の資料はこちら
【第2回】
お米騒動と「食の格差」―減反、大規模化…日本の農政を検証する
日時:9月19日(金)19:00~21:00
講師:松平尚也(宇都宮大学農学部助教、NPO法人AMネット代表)
資料:第2回の資料はこちら
【第3回】
食料不足時代の消費者を問い直す:市民皆農への道
日時:9月29日(月)19:00~21:00
講師:小口広太(千葉商科大学人間社会学部准教授、PARC理事)
資料:第3回の資料はこちら