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アジア太平洋資料センター(PARC)が呼びかけ団体を務める「公正な保健医療アクセスをすべての人に!連絡会」の主催で、慶応義塾大学法学部の詫摩佳代教授をお招きし、「パンデミック条約」に関するウェビナーを開催します。

コロナ禍がどうにか終わった2023年5月から1年余、コロナは徐々に忘れられつつあります。一方、世界では、次なるパンデミックに世界全体で備えよう、ということで、世界保健機関(WHO)の「国際保健規則」の改定に加え、新たに「パンデミック条約」の策定が進められています。いずれも、この5月末に開催される世界保健総会に向けて大詰めの協議がされているところです。

パンデミック条約に関する交渉は、2021年11月から2年半にわたって、世界194か国・地域の代表が参加して協議が進められてきました。交渉の全体会はインターネットで同時中継と録画公開がなされ、草案も公開されていますが、日本ではほとんど報道されておらず、日本語の情報に乏しいこともあって、「いま、なぜ?」という印象を持たれる方も多いと思います。

このウェビナーでは、「パンデミック条約」とは何か、世界レベルでパンデミックに備え、また、公平な医療アクセスを実現するうえでどのような意義があるのか、SNSで散見される「反対論」には根拠があるのか、といったことについて、グローバル保健ガバナンスの専門家、詫摩佳代さん(慶応大学法学部教授)と一緒に読み解いていきたいと思います。

■プログラム

■日時:
5月21日(火)午後7時~8時30分

※終了後、映画「新型コロナが映すいのちの格差」予告編上映を予定(8時30分~8時45分)

■形式:
ズームによるウェビナー

■申込方法
以下の登録フォームにご記入・ご登録いただいた方に別途、ズームのリンクをお送りいたします。
※終了しました

■参加費:無料

■主催・問合せ
公正な保健医療アクセスをすべての人に!連絡会
 事務局 アフリカ日本協議会(担当:稲場)
 メールアドレス:ajf.globalhealth@gmail.com

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