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アジア太平洋資料センター(PARC)は、アジアの市民団体や研究者とのネットワークを活かして、エビやバナナ、水やスマホ、バイオ燃料など私たちの身近な題材を切り口に、50本以上の作品を制作してきました。作品は、全国の高校、大学、開発教育の現場での環境・開発・国際理解教育の教材として活用されています。
(※商品の販売価格やパッケージ、付属品・セットの収録内容などは予告なく変更される場合があります。)
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作品の上映について
【2024年12月27日(金)~2025年1月7日(火)】DVD発送休業のお知らせ
日頃よりPARCDVDをご利用いただき、誠にありがとうございます。
下記の期間中、誠に勝手ながら、PARCDVDの発送を休業とさせていただきます。
なお、ご注文は随時受け付けておりますので、いつでもご利用ください。
〇発送休業期間
12月27日(金)~1月7日(火)
【DVDの発送】
12月27日(金)午前9時以降のご注文に関しましては
発送休業明けの1月8日(水)より、順次発送いたします。
【DVDに関するお問い合わせ】
12月27日(金)午前9時以降のお問い合わせに関しましても
休業明けの1月8日(水)より、順次対応いたします。
お急ぎの際はお早めにご注文くださいますようお願いいたします。
ご不便をおかけし誠に申し訳ございません。
何卒ご理解賜りますよう、お願い申し上げます。
作品一覧
結果の1~16/72を表示しています
Amazon配達員―送料無料の裏で
インターネット上のプラットフォームを介したモノやサービスの購入は、私たちの生活の中で当たり前になりました。しかし、そこで働く人たちの実態が私たちの目にふれることはほとんどありません。公正な労働、持続可能な経済へと是正するように私たちにできることとは―?
DVD/2024年/片面1層/本編45分/バリアフリー字幕
本体価格:3,000円+税(図書館価格:本体10,000円+税)
レアメタルと気候危機―「脱炭素」の裏で
深刻さを増し、対策が求められている気候危機。だが、再生可能エネルギー拡充や電気自動車の普及には大量のレアメタルが必要とされ、インドネシアやフィリピンではニッケル鉱山のために人びとが犠牲を強いられている。気候危機対策はどうあるべきなのか。
DVD/2024年/片面1層/本編42分/バリアフリー字幕
本体価格:4,500円+税(図書館価格:本体15,000円+税)
新型コロナが映す いのちの格差 ―公正な医療アクセスを求める世界の市民社会
なぜ「いのちの格差」が生じてしまうのか? すでに存在する貧困や格差の上に起こったコロナ禍が浮き彫りにした、世界の経済システム、とりわけワクチンや医薬品にかかる知的財産権の問題。世界の市民社会や医療関係者の運動から公正な医療アクセスの実現を考える。
DVD/2023年/片面1層/本編43分/バリアフリー字幕
本体価格:2,000円+税(図書館価格:本体15,000円+税)
希望の給食 ―食と農がつむぐ自治と民主主義
子どもたちが学校で毎日のように口にする給食。子どもたちの健康と成長を担うだけでなく、地域の食と農をつなぐ役割を担い、給食をめぐる選択は地域のあり方を左右する。日本と韓国の事例から給食のあり方を考える。
DVD/2022年/片面1層/本編42分/バリアフリー字幕
本体価格:4,500円+税(図書館価格:本体15,000円+税)
静かな汚染、ネオニコチノイド ―浸透性農薬は〈いのち〉に何をもたらすのか?
さまざまな作物の栽培に用いられている浸透性農薬ネオニコチノイド。しかし、早くから生態系への影響が指摘され、近年の研究では、人体への安全性についても懸念が寄せられている。最新の知見をもとに、問題点に迫る。
DVD/2022年/片面1層/本編40分/バリアフリー字幕/解説資料集付き
本体価格:2,000円+税(図書館価格:本体15,000円+税)
プラットフォームビジネス ―「自由な働き方」の罠
デジタル化が急速に進む私たちの暮らし。グローバルIT企業による「プラットフォームビジネス」も急成長を遂げ、私たちの消費スタイルや働き方も変わろうとしている。「ウーバーイーツ」に代表されるフードデリバリー・サービスでは、スマホひとつで「好きな時間に、自由に働ける」とされている。だが、そこでの働き方は本当に自由で公正なのか? その実態を取材し、労働者の権利と企業の責任を考える。
DVD/2022年/片面1層/本編35分/バリアフリー字幕・英語字幕/解説資料集付き
本体価格:4,500円+税(図書館価格:本体15,000円+税)
どこに行ってる、私のお金? ―世界をめぐるお金の流れと私たちの選択
私たちの暮らしに欠かせない銀行。しかし、銀行に預けた私たちのお金は、私たちの知らないところで、さまざまな事業に用いられています。気候変動を深刻化させる石炭火力発電や、児童労働を指摘されるパーム油生産への資金提供を続ける日本のメガバンク。銀行を利用する私たちに問われている選択とは?
DVD/2021年/片面1層/本編38分/バリアフリー字幕/解説資料集付き
本体価格:4,500円+税(図書館価格:本体15,000円+税)
終わりのない原子力災害 ―3.11東日本大震災から10年
2011年3月11日に発生した東京電力福島第一原発事故。放射性物質が陸と海に広くまき散らされ、人びとは故郷と暮らしを奪われた。10年たった今も、事故は収束しておらず、「復興」政策は人びとに分断と苦悩をもたらす。「人災」としての原子力災害の実情に迫る。
DVD/2021年/片面1層/本編43分/バリアフリー字幕/解説資料集付き
本体価格:4,500円+税(図書館価格15,000円+税)
壊れゆく森から、持続する森へ
国土の約7割を森林が占める日本。しかし、林業従事者の減少の一方で、政府は林業の大規模化・集約化を促進。全国で皆伐が進み、各地で土砂災害を誘発する原因となっています。背景には、山林「所有者」と「施業者」との分離を進め、地域を森林・林業から遠ざけてきた戦後日本の林業政策があります。
日本の森林政策課題を取材。「持続可能な林業」の道を探ります。
DVD/2020年/片面1層/本編39分/バリアフリー字幕/解説資料集付き
本体価格:4,500円+税(図書館価格:本体15,000円+税)
ボルネオ事件―熱帯林を破壊するダークマネー
熱帯林の伐採が急速に進んだマレーシア・ボルネオ島サラワク州。この森林破壊の背景には巨額の汚職がかかわっていました。森林を保護すべき立場にある州首相が、先住民族の権利を無視し、森林を企業に売り飛ばすことで、150億ドルもの資産を裏で築きあげていたのです。
環境活動家や先住民族の闘士らが命がけの調査と告発によって、33年間続いた独裁政権を打倒するまでを描くドキュメンタリー。
DVD/2020年/片面2層/日本語字幕・日本語吹替/本編78分
本体価格:3,000円+税(図書館価格:本体15,000円+税)
外国人収容所の闇―クルドの人々は今
トルコでの迫害を逃れて、日本にやってきた少数民族クルドの人々。
難民として認められることを求める彼らを待ち受けていたのは、出入国在留管理庁(入管庁)の管理する収容施設での長期収容でした。
外国人労働力受け入れの裏で繰り広げられる、外国人収容所での人権侵害の実態を明らかにします。
DVD/2020年/片面1層/日本語・英語/本編39分
本体価格:2,000円+税(図書館価格:本体10,000円+税)
プラスチックごみ―日本のリサイクル幻想
私たちの暮らしのなかにあふれるプラスチック。この身近なプラスチックごみによる環境汚染がいま世界中で問題となっています。
「日本では、ごみは分別収集され、資源はリサイクルされている。」
そんなリサイクル先進国のイメージとは裏腹に、プラスチックごみへの対応は、日本でも切迫した課題です。焼却や輸出に依存してきた従来の政策が行き詰まりを迎えているのです。リサイクルの幻想を超えて、使い捨てプラスチックを削減するために、私たちに何が求められているのか。問題解決の道筋を探ります。
DVD/片面1層/2019年/本編28分/バリアフリー字幕/解説資料集付き
本体価格:4,500円+税(図書館価格:本体15,000円+税)
どうする?日本の水道―自治・人権・公共財としての水を
98%の普及率と、世界有数の「飲める水道水」を誇る日本の水道。しかし、日本の水道は、人口減による自治体の財政難、インフラの老朽化、職員の高齢化・減少など多くの課題を抱えています。その解決策として、政府は水道事業の運営権を民間企業に売却するコンセッション方式を推奨しています。2018年12月の水道法改正にもこれを促進する内容が含まれています。民営化の失敗事例が明らかになり、再公営化へと向かう海外の動きと逆行する日本。「自治」をキーワードに水道の未来を考えます。
DVD/2019年/片面1層/本編41分/バリアフリー字幕/解説資料集付き
本体価格:4,500円+税(図書館価格:本体15,000円+税)
最後の一滴まで―ヨーロッパの隠された水戦争
水道民営化が推進される日本。しかしパリやベルリン等の大都市では2000年以降に水道の再公営化が進んできました。自治体の公共サービスの管理権限は失われ、財務や技術面での情報開示もなされなかったこと、また水道料金も値上がりしたことが理由です。「民営化すればすべてうまくいく」という言説は果たして正しいのでしょうか?ギリシャで制作された作品は、水道民営化へと進む日本の私たちに大きな示唆を与えてくれます。
DVD/2018年/片面2層/日本語字幕・日本語吹替/59分/解説資料集付き
本体価格:3,000円+税(図書館価格:本体10,000円+税)
甘いバナナの苦い現実
日本で最も愛され、食べられている果物、バナナ。生産現場を訪れると、農薬の空中散布にさらされて暮らす生産者や近隣住民の姿がありました。人びとは皮膚や目の異常を訴え、飲み水の汚染にも苦しんでいます。企業と契約を結んだ人びとからは、不透明で不公正な契約に対する怒りの声も聞こえてきました。故・鶴見良行が『バナナと日本人』で私たちとバナナ生産地の関係を問いかけてから約40年。多国籍企業による世界の農業・フードチェーンの支配に対して、私たちは何ができるのでしょうか。バナナを通して世界と日本を見つめなおします。
DVD/2018年/本編78分/バリアフリー字幕/解説資料集付き
本体価格:6,500円+税(図書館価格:本体15,000円+税)
種子(たね)―みんなのもの? それとも企業の所有物?
種子が狙われている――。ラテンアメリカを駆け巡った通称「モンサント法案」をめぐる攻防を中心に、種子から私たちの食と社会のあり方を考える海外ドキュメンタリー映画。多国籍企業による種子支配の実態と、種子を守る人々の運動を追います。
DVD/2018年/片面1層/日本語字幕・日本語吹替/本編41分+解説編30分/解説資料集付き
本体価格:3,000円+税(図書館価格:本体15,000円+税)