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アジア太平洋資料センター

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2023年10月7日、ハマスの戦闘員による襲撃に対して、イスラエル軍はパレスチナ・ガザ地区への大規模な報復攻撃を開始しました。アジア太平洋資料センター(PARC)では、パレスチナ人権センター(Palestinian Centre for Human Rights、以下PCHR)が国際社会に発した緊急要請に賛同して、同緊急要請およびPCHRによるパレスチナからの状況報告を仮訳して公開しました

以下は、イスラエルの軍事攻撃によってガザの民間人等に及んだ被害を監視したPCHRの状況報告の続報を集約したものです。先に公開している記事とあわせてお読みください。


3-4日目:パレスチナ人権団体らガザでの広範にわたる殺りくを非難し、国際社会に行動を要請する
(2023年10月11日掲載)

イスラエル軍は3日目も、ガザに対する軍事攻撃を続けた。3日目は、ガザの一般市民や、国際人道法で保護されているはずの民間物、特に家屋に対する攻撃が、これまでで最も多く激しさも最たるものであった。イスラエル当局は、大規模な破壊を引き起こす能力を持つ武器を使用し、生命と財産に多大な損失をもたらした。家族は皆殺しにあい、攻撃は数十棟の高層住宅に及び建物および敷地全体を破壊または損壊させた。これら住宅や民間施設は、省庁、大学、学校、企業、報道機関、病院などの公共施設とともに攻撃された。電気、水、燃料、食料、医薬品の供給が絶たれ、完全な包囲状態が保たれた。このような行為は、国際規範や条約に対する重大な違反である。

イスラエル軍はガザ地区全域で空爆を激化させ、どこも戦火を逃れることができなかった。救急車、幹線道路、電力網、上下水道網、廃棄物処理場、自治体の建物、農地、家畜など、ガザ住民の生存に不可欠で、特別に保護されるべき場所が標的となった。パレスチナ保健省によると、10月11日午前8時現在、軍事攻撃により950人のパレスチナ人が死亡、5000人が負傷した。数千棟の家屋や私有地、公共施設が破壊された。

2023年10月10日、イスラエル軍の報道官は次のように述べた:
「(ガザでは)正確さではなく、破壊が重視される」。この発言は、民間人に対する広範かつ組織的な攻撃を行い、ガザの民間人に対する戦争犯罪やその他の重大な国際犯罪を犯す意図を認めているように見える。

以下は、アル・ハク、アル・メザン、およびパレスチナ人権センターが共同で監視し、文書化した、10月9日正午から2023年10月10日正午までの間にガザで行われた最も深刻なイスラエルの攻撃である:

北ガザ地区では、イスラエル軍が、ナセル・アブ・オベイド(Nasser Abu Obeid)、故アブドゥルラヒム・アル・マドゥーン(Abdulrahim Al-Madhouns)の息子たち、マフムード・ダハラン(Mahmoud Dahalan)、マフムード・アル・マスリ(Mahmoud Al-Masri)の4軒の家を標的にした。民間防衛隊と救急隊は、3人の子どもと女性を含む7人のパレスチナ人を瓦礫から救出した。また、アル・マドゥーン家ならびにアル・マスリ家の瓦礫の下には、まだ遺体や生存者がいるとの情報もある。

ガザ市では、イスラエル軍が、大砲や艦艇からの激しい砲撃を伴って、住宅街への空爆を繰り返した。爆撃のほとんどは、アンサール、タル・アル・ハワ、アル・リマル、アル・シェジャエイヤ、アル・ザイトゥーン、アル・サブラ地区を標的とした。
これらは人口密度の高い地区で、かなりの数の商店や施設、機関、その他の公共施設がある。アル・リマル地区は、ガザ市の中心部にあり、市の商業・金融の中心地とされている。集中的な砲撃により、インフラや水道・電力網が損壊し、街区全体や複数階建ての家屋がまとめて破壊された。攻撃によって破壊された施設としては、イスラム大学本部、アワカフ(寄付金)省、財務省、パレスチナ弁護士協会、文化省、パレスチナ電気通信会社本部などが挙げられる。さらにイスラエル軍は、アル・シファ病院に隣接するアル・バドルサウィ・ビルを標的にし、完全に破壊した。この攻撃は、アル・シファ病院の小児科病棟にも被害を与えた。アル・ヘロ(Al-Helo)、ダルール(Dalloul)、アル・ルールー(Al-Loulou)、ハスーナ(Hassouna)、マディ(Madi)一家らを含む住宅への攻撃では、女性や子供を含む62人のパレスチナ人が死亡した。また、ガザ港近くのインスティトゥーション通りにあるバベル・ビルへの爆撃では、ジャーナリスト3人が死亡した。瓦礫の下での生存者や遺体の捜索はまだ続いている。

中央地区では、イスラエル軍がアブ・ダン(Abu Dan)、ハッサン(Hassan)、アドワン(Adwan)家などの家屋や集合住宅を標的とした。この攻撃により、子ども15人と女性6人を含む27人のパレスチナ人が死亡した。

カーン・ユニスでは、イスラエル軍がアル・ナジャル(Al-Najjar)、アル・アスタル(Al-Astal)、カナン(Qannan)、アル・ラハム(Al-Lahham)、アル・ヒラ(Al-Hila)、クデイ(Qudeih)ら家族の家屋や集合住宅を標的とした。この攻撃により、子ども23人、女性19人を含む58人のパレスチナ人が死亡した。イスラエル軍はまた、死傷者を救出しようとする救急車数台を標的にした。イスラエル軍は市内中心部にあるカーン・ユニス市庁舎を攻撃し、完全に破壊し、周辺にいた多数のパレスチナ人を殺害した。瓦礫に埋まった生存者の捜索はまだ続いている。

ラファでは、イスラエル軍がアル・シェイク・イード(Al-Sheikh Eid)一家の家と農地を標的にし、子ども4人と女性2人を含むパレスチナ人11人を殺害した。
瓦礫に埋まった遺体や生存者の捜索は続いている。さらに、イスラエル軍は、ガザとエジプトを結ぶラファ国境通過地点に対して2回目の空爆を行い、その結果、この国境通過地点からガザを出入りすることは不可能になった。

イスラエルによるガザ地区への攻撃が続き、何百人ものパレスチナ市民が死傷している。厳しい封鎖と閉鎖も相まって、人道的状況は崩壊寸前まで追い込まれている。パレスチナ保健省(MOH)によると、イスラエルの攻撃により、7つの政府病院を含む10の医療施設が被害を受けた。さらに、12台の救急車(うち5台はMOH所属)が標的となり、医療関係者5人が死亡した。

攻勢が続く中、医療施設は何千人もの被災者に必要不可欠な治療やケアを提供するのに苦労している。電力不足、救急部門や手術室に必要な医薬品や物資の不足が状況を悪化させている。ガザへの出入国が完全に閉鎖されたことで、特にがんの治療を受けている患者たちは、ガザの外で救命医療を受けることができず、患者の命がさらに危険にさらされている。

イスラエル軍の攻撃による道路、上下水道、固定電話、インターネット回線などの破壊は、ガザの住民に多大な苦痛を与えている。自治体は、資材や資金の不足に阻まれながら、被害の修復に奮闘している。パレスチナの電気通信会社など、サービス提供事業者が標的にされていることも、必要不可欠なサービスを維持する難しさに拍車をかけている。さらに、深刻な燃料不足と水道・電気の遮断が、住民への清潔な水の供給を妨げている。廃水を処理する能力がなく、住宅地にはゴミが蓄積しているため、健康と環境に重大なリスクをもたらしている。

国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は、ガザ地区全域の83の学校で、国内避難民の数が18万7518人に増加したと発表した。UNRWAは、水の供給が困難であることを強調した。また、イスラエルの攻撃により、18のUNRWA施設が被害を受けた。

イスラエル軍のガザ地区への攻撃は、ジャーナリストを標的にし、殺害し、メディア機関を破壊した。ガザ政府メディア事務所の報告によると、イスラエルの空爆で7人のジャーナリストが死亡し、さらに10人が様々な負傷を負った。ワタンタワーなどの高層ビルにあるメディア本部は破壊され、一部ジャーナリストの自宅も標的となった。

パレスチナ人権センターおよびアル・ハク、アル・メザンは、イスラエルによるガザ侵攻と、戦争犯罪や人道に対する罪に相当する可能性のある、広範かつ組織的な民間建造物や財産の標的を含む、民間人に対する犯罪を最も強い言葉で非難する。私たちの団体は、ガザ地区に住む200万人以上の人びとの生存を脅かす、人口密集地に対する攻撃の激化、厳しい閉鎖、電気、燃料、水、食料、医薬品の供給の遮断を非難する。

私たちの団体は、国際社会、特にジュネーブ第4条約の締約国に対し、ガザの市民に対する殺戮と無差別標的攻撃を止め、差し迫った飢餓と人道的破局を防ぐために、緊急に介入し、具体的な措置を講じるよう、改めて要請する。私たちは国際社会に対し、イスラエル政府が国際人道法上の義務を尊重するよう圧力をかけるよう求める。また、現地の人道的状況の悪化を食い止めるため、ガザ地区への人道的救援物資の移動を確保するためのメカニズムを構築することを求める。

私たちは、ローマ規程に基づき、国際刑事裁判所の検察官に対し、イスラエルの犯罪、特に家屋を標的にし、家族全員を殺害した犯罪を調査し、これらの犯罪を実行した、あるいは実行を命じたすべての個人を訴追し、説明責任を果たすよう求める。


4-5日目:イスラエルは住宅地を丸ごと破壊し、ガザにおけるパレスチナ人虐殺を激化させる
(2023年10月11日掲載)

イスラエルはガザに対して膨大な破壊力をもって軍事攻撃を仕掛け続け、途切れることなく5日目となった。イスラエル軍は空爆を開始し、住宅街や道路、インフラを破壊し、住民を大量に殺戮した。民間人や民間インフラが意図的に標的にされてきた。
空爆の激しさがエスカレートし、次から次へと狙いを移していくため、もはやガザに安全な避難場所など存在しない。イスラエルによる空爆は、避難所に多大な被害をもたらしている。民間人の安全を確保するため、国際法で特別に保護されている場所でさえも標的になっている。何百回にも及ぶ執拗な空爆の波状攻撃は、民間人に多大な死傷者をもたらし、多くの人がいまだに瓦礫の下に閉じ込められ、捜索・救助チームの手が届かない。

保健省によると、2023年10月11日午後14時現在、イスラエルの軍事攻撃により、326人の子どもを含む約1,100人のパレスチナ人が死亡した。負傷者は5,339人に達し、その60%が子どもと女性である。何十人もの人びとがいまだに瓦礫の下敷きになっているため、この数字は必然的に増えるだろう。さらに、イスラエルの空爆により、数千棟の家屋や民間・公共建築物が破壊されている。

写真やビデオを含む現地からの証拠は、イスラエル軍の砲弾がガザ地区の特定の地域に向けられたのと同時に白煙が放出されたことを示しており、白リン弾が使用された可能性を示唆している。真偽は今後さらに調査が進めば判明するだろう。イスラエル軍が白リン弾や国際的に禁止されている弾薬や兵器を、人口密度の高い民間人居住区で使用した可能性は、現在の攻撃の他の側面と同様に、国際的な調査による精査が必要である。

以下は、アル・メザン、アル・ハクおよびパレスチナ人権センターが共同で監視・記録した、10月10日正午から2023年10月11日正午にかけてガザで行われた最も深刻なイスラエル軍の攻撃のハイライトである:

北ガザ地区では、イスラエル軍は10月10日火曜日、数百回に及ぶ空爆を行い、ジャバリヤでは居住者がまだ中にいる家屋3棟を破壊し、子ども13人、女性7人を含むパレスチナ人26人を殺害した。

10月10日の夕方から10月11日の明け方にかけて、イスラエル軍の戦闘機がジャバリヤの西にあるアル・カラマ地区に対して、事前の警告なしに道路や多数の家屋を標的とした集中的かつ破壊的な空爆を数十回にわたって行なった。これらの攻撃により、かなりの数のパレスチナ人が死亡した。多くの人びとが瓦礫の下に埋もれており、まだ記録されていないため、私たちのフィールドワーカーは正確な人数を把握することができなかった。さらに、アル・カラマ・タワー付近で負傷者の退避中に救急車が標的となり、多数のパレスチナ人が死亡、救急隊員も負傷した。

10月11日の明け方、ジャバリヤとその難民キャンプの東にあるアル・カルム、エズベット・アブドラボ、アル・シッカの地域が、戦闘機と砲撃の標的となった。何十回もの砲撃と空爆があった。この攻撃により、地域全体が破壊され、救急車やレスキュー隊のアクセスが妨げられた。午前中、救助隊は数十人の遺体を収容し、これまでに24人の身元が確認された。かなりの数の遺体が身元不明のままであり、他の遺体はまだ瓦礫の下敷きになっている。数千人の生存者が避難している。

ガザ市では、地上からの砲撃や艦艇からの激しい砲撃と相まって、イスラエル軍の戦闘機が住宅街への空爆を何十回も行った。この攻撃により、アル・タタール(Al-Tatar)家、エスリム(Eslim)家、マルーフ(Marouf)家、アブ・シャマラ(Abu Shammala)家、アシュール(Ashour)家、ナファル(Naffar)家らの家屋や住宅が多数破壊された。イスラエル軍機はまた、アル・サハバ通りの住宅街を攻撃目標とし、ヒジャジ(Hijazi)、アル・サファディ(Al-Safadi)、アタラ(Atallah)、アル・シク(Al-Sik)各家族の家屋数棟を破壊した。さらに、イスラエル軍機はイスラム大学構内の標的を再開し、アル・ファクーラ奨学金プログラムの建物を爆撃した。この攻撃により、子ども20人と女性11人を含む57人のパレスチナ人が死亡し、瓦礫の下に埋もれた数十人の遺体の捜索と救出作業が続いている。

ミドル・エリア地区では、重火器や艦艇による激しい砲撃と相まって、イスラエル軍機は近隣の住宅、アパート、農地への空爆を繰り返した。イスラエル軍機は住宅地を標的にし、特にアル・ブレイジ、アル・ヌサイラット、デイル・アル・バラの3つの難民キャンプは人口が密集していた。イスラム国立銀行などの著名な機関も攻撃された。激しい空爆の結果、インフラや電力網に大きな損害が生じ、アル・ハサナト(Al-Hasanat)、アル・ナキブ(Al-Naqib)、ムサラム(Musallam)、ジュダ(Jouda)、アル・アラジ(Al-Araj)、アル・ナジャル(Al-Najjar)、ラマダン(Ramadan)、イスマイル(Ismail)の各家族が所有する複数階建ての家屋や居住用アパートがかなり破壊された。これらの攻撃により、子ども15人と女性12人を含む49人のパレスチナ人が死亡し、数十人が負傷した。民間防衛隊と医療チームは、瓦礫の下で行方不明者の捜索を続けている。さらに、イスラエル海軍の砲撃は、デイル・アル・バラの海岸沿いで13隻のパレスチナ漁船を破壊し、10隻の漁船を損傷させた。資源が限られているため、救助隊が入れない家屋も残っている。

カーン・ユニスでは、イスラエル軍が、アル・アスタル(Al-Astal)、アワド(Awad)、イスマイル(Ismail)、アラム(Aram)、アル・アガ(Al-Agha)、アブ・シャブ(Abu Shab)、アル・キドラ(Al-Qidra)の各家族の家屋および集合住宅数軒を標的とした。この攻撃により、16人の子どもと12人の女性を含む43人のパレスチナ人が死亡した。殺害された人の中には、ハマス政治局の2人のメンバー、ザカリア・アブ・ムアマール(Zakaria Abu Muammar)とジャワド・アブ・シャマラ(Jawad Abu Shammala)が含まれていた。イスラエル軍は、カーン・ユニス東部地域(クザア、アバサン・アルカビラ、アバサン・アル・ジャディダ、アル・カララ、アル・フカリなど)で、空爆と地上からの砲撃による住宅地全域への砲撃を続けた。これらの地域の住民のほとんどは、イスラエル軍からの警告と避難命令を受けて、先に家を出ていた。攻撃は、かなりの数の家屋、店舗、インフラを含む、いくつかの住宅地での大規模な破壊につながった。民間防衛隊は瓦礫の下で行方不明者の捜索を続けている。

ラファでは、イスラエル軍機がイスラム国立銀行や郵便銀行だけでなく、複数の家屋や集合住宅を標的に多数の空爆を行った。この攻撃により、子ども4人、女性1人、ジャーナリスト1人を含む16人のパレスチナ人が死亡した。民間防衛隊は瓦礫の下で行方不明者の捜索を続けている。さらに、イスラエル軍は、ガザからの出入国を封鎖し、燃料や物資を積んだエジプトの救援トラックのガザ地区への進入を阻止する目的で、ガザとエジプトを結ぶラファ国境ゲートに3度目の空爆を行なった。

国連の推計によると、20万人以上が国内避難民となり、13万7000人以上がガザ地区全域にある80以上のUNRWAの学校に避難している。

人権団体は、避難所にいる多くの人びとから、寝具や食料などのサービス不足に関する訴えを受け続けている。人びとの生存に必要な基本的ニーズを確実に提供するために、国連の緊急対応が求められている。

さらに、ガザのUNRWA本部は、周辺地域の空爆により甚大な被害を受けた。ガザの国連職員は、同じ敷地内の別の建物に移った。

UNRWAは、避難民を保護する学校など、少なくとも18の施設に直接被害と巻き添え被害を受けたと報告している。さらに、イスラエルの攻撃開始以来、UNRWA職員9名と生徒30名が死亡している。

パレスチナの人権団体は、ガザ地区の市民約230万人の生活に影響を及ぼす人道的大惨事が迫っていると警告している。イスラエルによる完全な閉鎖は、燃料の枯渇とガザ唯一の発電所の停止により、数時間以内に完全な停電につながる。衝撃的なことに、イスラエルは攻撃開始以来、ガザへの120メガワットの電力供給を停止している。

パレスチナ保健省によると、イスラエル軍は7つの政府系病院を含む9つの医療施設を標的にし、15台の救急車を破壊し、6人の医療関係者を殺害、16人を負傷させた。

パレスチナ人権センターおよびアル・ハク、アル・メザンは、広範かつ組織的な私的財産の破壊と並んで、現在進行中のイスラエルの侵略と市民に加えられた残虐行為を戦争犯罪および人道に対する罪を構成する行為であると絶対的な非難を表明する。私たちは、イスラエル軍による人口密集地での攻撃の激化が、全面的な閉鎖と電力、水、食料、医療物資を含む必要不可欠なサービスの途絶と相まって、ガザ地区に住む230万人のパレスチナ人の生命を脅かしていることを警告する。

したがって、我々は、国際社会、特にジュネーブ第4条約の締約国に対し、殺戮と戦争兵器としての飢餓の使用を停止させ、それによって迫り来る人道危機を回避するための具体的措置と相まって、緊急かつ効果的な介入を行なうよう改めて要請する。国際社会はまた、イスラエルに対し、国際人道法上の義務を尊重し、民間人に国際的な保護を提供し、医療、救援、燃料物資の妨げのない配給を保証し、現地の人道状況の急激な悪化を緩和するよう圧力をかけなければならない。さらに私たちは、国際刑事裁判所の検察官に対し、ローマ規程に基づき、イスラエルの犯罪、特に無差別かつ不均衡に民家を標的にし、家族全員を殺害した犯罪を調査し、これらの犯罪を実行した、あるいは実行を命じたものを全員訴追し、責任を問うよう求める。

※原文記事(英語)
https://pchrgaza.org/en/days-3-4-palestinian-human-rights-organizations-condemn-the-widespread-killings-in-gaza-and-call-on-the-international-community-to-take-action/
https://pchrgaza.org/en/days-4-5-israel-destroys-entire-residential-neighborhoods-and-intensifies-mass-killings-of-palestinians-in-gaza/

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