2024年7月30日(火)に株式会社オルタナ主催で以下のイベントが行われます。アジア太平洋資料センター(PARC)からは事務局長の田中滋が出演します。ぜひご参加ください。(イベントへの申込み・問い合わせは、株式会社オルタナにお願いします。)
ドキュメンタリー映画「レアメタルと気候危機―『脱炭素』の裏で」の詳細はこちら
オルタナは7月30日、第60回SBLセミナー「レアメタルと気候危機」上映会「脱炭素化の裏にある人権問題」を開催します。
気候変動対策として、再生可能エネルギーや電気自動車の普及が進んでいます。しかし、これらの技術には、大量のレアメタルが必要不可欠です。特にニッケルは、限られた地域でのみ採掘され、その需要は脱炭素化とともに急増しています。
「レアメタルと気候危機」は、ニッケル産出国であるインドネシアとフィリピンで、土地を奪われ、環境破壊に苦しむ人々を取材したドキュメンタリー映画です。気候危機は差し迫った問題である一方で、誰かを犠牲にした気候変動対策で良いのか、疑問を投げかけます。
日時と会場
日時:2024 年 7月30日(火)19:00-20:30
会場:オンライン(ZOOM)
プログラム
19:00-19:05 主催者からご挨拶
19:05-19:50 「レアメタルと気候危機―『脱炭素』の裏で」上映(ZOOM 上)
19:50-20:30 全体セッション「脱炭素化の裏にある人権問題を考える」(質疑応答含む)
主催
ゲスト
河口真理子氏(立教大学特任教授)
立教大学特任教授、不二製油グループ ESG アドバイザー、三菱化工機社外取締役。一橋大学大学院修士課程修了(環境経済専攻)。2020 年 3 月まで大和総研にて、サステナビリティの諸課題について、企業の立場(CSR)、投資家の立場(ESG投資)、生活者の立場(エシカル消費)の分野で 20 年以上調査研究、提言活動を行ってきた。現職では、サステナビリティ学についての教育と、エシカル消費、食品会社のエシカル経営にかかわる。
田中滋氏(PARC事務局長・理事)
米国コーネル大学大学院在学時から ACORN(Association of Community Organizations for Reform Now)をはじめとする米国における低所得者層を支援する社会運動に関わる。帰国後は環境 NGO A SEED JAPAN 事務局を経て現職。社会的連帯経済を推進する大陸間ネットワーク(RIPESS)やアジア太平洋調査ネットワーク(APRN)など国際的な NGOネットワークの理事も担う。
参加費
一般:1500円
学生:500円
SBL 有料会員:無料
申し込みとお問い合わせ
申し込みはpeatixから